穂高荘山がの湯は、奥飛騨温泉郷の中でも最も古い歴史のある平湯温泉の自然に佇み、平成20年12月に浴室棟をオープンし、それにあわせて全館リニューアルした温泉宿です。

※画像1=穂高荘山がの湯、穂高荘倶楽部、外観建物玄関。

※画像2=穂高荘山がの湯、男性大浴場 万年亀の湯。

※画像3=穂高荘山がの湯、万年亀の湯 露天風呂。

※画像4=穂高荘山がの湯、万年亀の湯 露天風呂と山々の景色。
高山市街地から国道158号線を走行して奥飛騨温泉郷平湯温泉の温泉街に入ると、「穂高荘山がの湯」浴室棟「穂高荘倶楽部」の建物があります(画像1)。穂高荘山がの湯に入浴するのは今回が初めてです。高山インターからの走行距離は約38キロ、所要時間は約45分でした。
日帰り入浴料金は、大人1200円ですが、今回は温泉博士2012年6月号の温泉手形を利用して200円で入浴しました。受付でスタンプを押してもらい下駄箱の鍵を渡し200円を払ってロッカーの鍵を受け取りロッカーに貴重品を入れ、受付のある東館からエレベーターに乗り3階へ行き連絡通路を歩いて浴室棟2階の男性大浴場へ行きました。
男性大浴場万年亀の湯内湯です(画像2)。手前の浴槽が低温泉で37〜38℃でぬるめ、奥の浴槽が高温泉で41〜42℃で熱めでした。温泉は少し緑がかっていて臭いや湯の花はありませんでした。シャワー付きの洗い場は13ヶ所ありシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備え付けてありました。内湯は他にスチームサウナのテルマーレサウナと水風呂の超低温泉がありました。
内湯から外に出ると露天風呂があります(画像3)。露天風呂のお湯は少し白濁していて茶褐色の湯の花が浮いていて40〜41℃でちょうど良い湯加減でした。露天風呂からは山々の景色が見えてのんびり入ることができました(画像4)。
テルマーレサウナはそれほど暑くないけど、10分入っているだけで体中からたくさんの汗が出てきました。内湯も露天風呂も広くてリラックスして入ることができました。浴室棟の平湯穂高荘倶楽部は、2階が男性浴室、1階が女性浴室 千年亀の湯、3階が貸切露天風呂となっています。新しい建物なので館内はとても綺麗で清潔でした。
穂高荘山がの湯には混浴はありませんが、家族やグループ、夫婦やカップルで楽しめる貸切露天風呂が8つあり、源泉かけ流しの温泉が楽しめるので、お勧めの温泉宿です。ゆっくり温泉を楽しんで体中温まったので約2時間30分ほど滞在して帰ることにしました。
●温泉データ
・施設名:穂高荘 山がの湯
・住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138
・電話番号:0578-89-2306
・入浴料:大人1200円
・日帰り入浴時間:10:30〜22:00
・休館日:木曜日
・交通アクセス:中部縦貫自動車道・高山ICより国道158号線で約45分
◇臨時休館など上記内容が変更になっている場合がありますので、事前に電話で確認して下さい。
・源泉名:富喜の湯
・泉質:単純温泉・塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)
・泉温:70.1℃
・pH値:8.2
・加水:あり(入浴適温にするため)
・加温:なし
・循環利用:なし
・消毒処理:なし
・入浴剤の使用:なし
・飲用:不可
・温泉施設の内容:男女別浴場、露天風呂あり、貸切露天風呂
・混浴:なし
・その他:源泉かけ流し、リラクゼーションフロア、お食事処「いなかや」
□関連サイト
■奥飛騨温泉郷・平湯 宿泊・旅館「穂高荘 山がの湯」公式HP
■平湯温泉旅館協同組合
■奥飛騨温泉郷
■平湯温泉 - Wikipedia
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